2013年10月12日土曜日

【Webブラウザ】Firefox以外でもFirebugが使用可能!?

今週火曜日から作成し始めたツールがやっと完成しましたが、今回もなかなか技術的困難がありました。今回はIEでしか動作しないシステムの画面操作を自動実行するツールをまたもやSeleniumで作ったのですが、IEでしか動作しないということで、いつもSeleniumを使う際に利用するSelenium IDEが使用できないという壁にぶつかりました。

いつもはFirebugでXPATHから要素を特定しながら、Selenium IDEでコマンドを作成していたのですが、どちらも使用できないということでいろいろ調べました。Selenium IDEについてはコマンドだけなので、大して不便ではなかったのですが、Firebugが使用できないのは面倒くさいと思いました。

しかし、調べた結果、FirebugをFirefox以外のブラウザでも使用できることが判明しました。

Firebug Lite

Firebug LiteはIE6以上、Firefox、Opera、Safari 、Google Chromeなどほとんどのブラウザで利用可能で、Firebugと比較すると機能が限定的では十分利用できるのではないでしょうか。ちなみにFirebug Liteはブックマークレットとして提供。ブックマークレットとはサイト上で任意のJavaScriptを実行する機能。

利用方法としては・・・
①以下のURLにアクセスして、画面中央部にある「Debug bookmarklet」の「Firebug Lite debug」というリンクを右クリックしてお気に入りに追加。
検証するサイトに移動してお気に入りから「Firebug Lite debug」をクリック。
実行するとFirebugのコンソールパネルが起動して検証できるようになる。
Google Chromeではブックマークレットだけでなくエクステンションとしても提供

しかし、Firebug Liteには要素のXPATHを取得する機能がないようで、今回は使用できませんでした。代替方法として、IEの開発者ツール(F12)で取得したHTMLをFirefoxで表示してFirebugから要素をXPATHで取得しました。

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